初めまして。【アーユルヴェーダ温和鳥】のオーナーセラピスト・谷合と申します。
東京都西東京市出身。公務員の父と、健康オタクでマッサージが上手な母、音楽好きで絵が得意な兄と私の4人家族でした。
子供の頃私は『野生のエルザ』という映画を観てとても感動し「将来は獣医になってアフリカに住む」と小学校の卒業アルバムに書きました。
時が流れ現実を知り獣医の夢は諦めましたが、そこから少し方向転換し、高校卒業後は水族館で働き始めました。動物好きな私にとって、それは天職でした。
とてもやりがいを感じることができ充実した毎日を送っていました。しかし真冬でも動物たちと同じプールで泳ぐことが、だんだんと身体にこたえるようになっていきました。それは冷えとの戦いでもあり、年齢と共につらくなり退職しました。
その後、縁あってイギリスのロンドンに渡りました。そこではかけがえのない友人との出会いや二度と得られない貴重な時間がありました。そして、アロマセラピーとも出会いました。
イギリスでお世話になった友人は、まさに<アロマ生活>を実践している人でした。友人は仕事から帰ると直ぐにその日の気分や体調に合わせたアロマオイルを選び、各部屋にアロマを焚いて、入浴する時にもアロマオイルをブレンドして芳香浴をしたり、セルフケアでのマッサージオイルもアロマで作ったりと生活のあらゆる場面でオイルを取り入れた生活を実践していました。当時、日本ではまだ一般的ではなかったアロマオイルを取り入れた彼女の暮らしぶりは、私にとってとても新鮮でした。
ある日、私はトラブルに巻き込まれ耳に火傷を負ってしまいました。火傷の痛さと、日本では絶対に合わないようなトラブルに遭った恐怖でとてもショックを受けました。そんな私に友人は「耳は目立つ場所だから跡が残らないように」と、テイーツリーとラベンダーのアロマオイルをオリジナルでブレンドし、塗布してくれました。症状に合わせてオイルをブレンドすることや、良い香りに包まれて手当をしてもらったことで、耳の火傷だけでなく気持ちも落ち着いたことを覚えています。
友達とアロマのおかげもあり一ヶ月後には傷跡がわからなくなるほどに治癒していました。この出来事をきっかけに、私にとってアロマは特別なものになりました。
帰国後は足底療法、インドネシアのバリ式クリームバス(ヘッドスパ)のセラピストとして働き始めました。
妊娠を機にセラピストの仕事からは離れ、出産、3人の子育て、親の介護と、めまぐるしい毎日を送ってきました。病を患った年老いた母の体調が悪化した時に身体を温めて調子を戻すことができたのは、PDP温熱ドームと私のマッサージ、そしてアロマオイルでした。
母の介護をする中でイギリスでの体験を思い出し、当時自分がアロマオイルから得られた豊かな時間を少しでも母に感じてもらえたらと思い、記憶を頼りに手探りで実践しました。この母の介護時間を通して、私は自分の人生で得た経験をセラピストとして活かしたいという思いが湧き上がってきました。
そして母を見送った後、初心に返りアーユルヴェーダを一から学び、アーユルヴェーダサロンセラピストの経験を得て、温和鳥にてお客様をお迎えしています。
手は与える、癒す力を
手は感じる、人の温もりを
手は伝える、一人ではないことを
手は作る、人との絆を
『手の治癒力』 著者 山口 創氏より
私は手の持つ力を信じ「アーユルヴェーダ温和鳥」を訪れるお客様に、豊かな時間を提供し、あたたかな懐かしい時間を共有できるよう、心をこめて施術いたします。